17日の東京株式市場で日経平均株価が続伸し、節目の3万円を一時上回った。取引時間中に3万円台をつけるのは2021年9月以来、1年8カ月ぶり。世界景気の先行きが不透明感を増すなかで、日本は企業業績の底堅さや資本効率の改善に対する期待など独自の好材料が多い。海外投資家の日本買いが株価を押し上げている。 日経平均株価は取引開始直後から上げて始まった。上げ幅は一時150円を超えたが、その後は利益確定の売りに押される場面もあり、3万円を挟んだ値動きとなっている。東京エレクトロンやファーストリテイリングなど大型株が軒並み買われ、指数を押し上げている。
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